公認ラヴァ〜それでも愛してる〜
「妊娠なんてしてないわ、もう一ヶ月以上も賢也は私とはしてないでしょ。それに、賢也が大森恵美さんとセックスしている間にわたしには生理が来てるから」
賢也の顔から笑みが消えていき、マグカップを持つ手が震えていく。
「有佳が・・・か・・・会社に来たっていう話を・・き・・・いたんだけど・・そ・・・」
しどろもどろで舌が上手く動いていないようだ。
「大森恵美さんに話を聞きに行きました」
「彼女が何を言ったかは知らないけど、オレは」
自ら作った報告書を賢也の前に置き、写真を並べていく。
「賢也が毎週金曜日、残業の日はいつも同じ香水がシャツにつていいる事に気がついたの。不安で仕方が無くて勇気を出して賢也を誘っても抱いてくれなかった。香水の人と何かあるから私とはしたくないんだと思った」
「ちが・・」
「だから、たまたま見つけた探偵事務所に調査をお願いしたの。もちろん、それは私が結婚前にためていた預金からだしてます。賢也が知らない女性とホテルに入って行ったと言う報告をうけても、どこかにまだ賢也が私を愛してくれていると思っていた。だから、もう一度誘ったのに断られて、完全に私への思いは無いんだと悟りました」
「違うんだ、聞いてくれ」
「う・・・浮気は・・・して・・た・・でも、有佳を愛してるんだ。だから、大森さんとシタあとに有佳を抱けなかった。有佳に誘われて嬉しかった初めてのことだったから、でも浮気をしてきて有佳を抱くのは有佳を穢してしまうんじゃ無いかと思ってできなかった。何度も、やめようと思ったんだ。本当だ」
「でもやめなかった」
「それは・・・本当にごめん、謝っても許してもらえないと思うけど、愛してるんだ。大切なのは有佳なんだ。傷つけておいて何を言ってるんだと言われても、オレが愛してるのは有佳なんだ」
賢也の顔から笑みが消えていき、マグカップを持つ手が震えていく。
「有佳が・・・か・・・会社に来たっていう話を・・き・・・いたんだけど・・そ・・・」
しどろもどろで舌が上手く動いていないようだ。
「大森恵美さんに話を聞きに行きました」
「彼女が何を言ったかは知らないけど、オレは」
自ら作った報告書を賢也の前に置き、写真を並べていく。
「賢也が毎週金曜日、残業の日はいつも同じ香水がシャツにつていいる事に気がついたの。不安で仕方が無くて勇気を出して賢也を誘っても抱いてくれなかった。香水の人と何かあるから私とはしたくないんだと思った」
「ちが・・」
「だから、たまたま見つけた探偵事務所に調査をお願いしたの。もちろん、それは私が結婚前にためていた預金からだしてます。賢也が知らない女性とホテルに入って行ったと言う報告をうけても、どこかにまだ賢也が私を愛してくれていると思っていた。だから、もう一度誘ったのに断られて、完全に私への思いは無いんだと悟りました」
「違うんだ、聞いてくれ」
「う・・・浮気は・・・して・・た・・でも、有佳を愛してるんだ。だから、大森さんとシタあとに有佳を抱けなかった。有佳に誘われて嬉しかった初めてのことだったから、でも浮気をしてきて有佳を抱くのは有佳を穢してしまうんじゃ無いかと思ってできなかった。何度も、やめようと思ったんだ。本当だ」
「でもやめなかった」
「それは・・・本当にごめん、謝っても許してもらえないと思うけど、愛してるんだ。大切なのは有佳なんだ。傷つけておいて何を言ってるんだと言われても、オレが愛してるのは有佳なんだ」