私、拾われました!
創におやすみなさいの挨拶を返し、部屋に戻った。


ベッドに入って、瞳を閉じる。



□□□



気が付けば朝。

頭がボーッとした状態でメイド服に着替え、調理場に向かった。



最高級の食材を使用して、豪華なのり弁をお弁当箱に詰めた。



久遠が喜んでくれるか心配だったけど、私なりに良い出来栄えのお弁当箱を久遠の部屋に持っていく。


ドアをノックして、扉を開くと上半身裸で髪を乾かしている久遠が居た。



ドライヤー音が止まったかと思うと、満面の笑みでこちらに近付いて来た久遠。





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