私、拾われました!
「ちょっと、どんなのか見ていいか?」



なんていうか、オモチャを与えられた子供のような表情を浮かべる久遠。

素直に可愛いなんて思ったりして。



「お昼ご飯の時に見て下さい!」

「ちょっと、見るだけだから!良いだろ?」

「駄目です!そんな事より、食事を済ませて下さい!」



舌打ちをした久遠が、服を着てダイニングルームに向かった。



次は、匠の部屋。

準備バッチリな状態で、読書をしていたからご飯の準備が出来ている事を伝える。
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