私、拾われました!
「玲様は十分男性ですよ。
女の子なんて、思えません……」
「ほ、本当!?」
そう叫んだ玲の顔は、いつも通りに子供っぽい表情に戻っていた。
か、可愛い。
そう思って、玲から離れようとした瞬間に部屋の扉が開き視線をずらす。
そこには、お菓子を銀色のプレートを持った創が立っている。
「み、美琴さん!
玲様に何をしているんですか!?」
驚いた創の声。
それもそのはずで、今の私は玲を押し倒したような体制になっている。
女の子なんて、思えません……」
「ほ、本当!?」
そう叫んだ玲の顔は、いつも通りに子供っぽい表情に戻っていた。
か、可愛い。
そう思って、玲から離れようとした瞬間に部屋の扉が開き視線をずらす。
そこには、お菓子を銀色のプレートを持った創が立っている。
「み、美琴さん!
玲様に何をしているんですか!?」
驚いた創の声。
それもそのはずで、今の私は玲を押し倒したような体制になっている。