私、拾われました!
ハムでカイワレを巻いて弁当に詰めていく。


インゲンのの胡麻和えなんか、添えて野菜も取ってもらう予定だ。



あとは、ご飯を詰めて終了。



弁当を冷ますと蓋をして、創を探す。



花を飾っている創を見つけて近付いた。

本当にこの人は何から何までパーフェクトにこなす。

完璧過ぎて惚れ惚れしてしまう。




「創さん……」

「美琴さん。
その手に持っているのはもしかして……」




そう言う創の顔は少しだけ優しい。
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