私、拾われました!
「俺の言う通りにしてれば良いんだよ!」



私の手首をガシッと掴み、教室にに向かい歩く久遠。


フィアンセなんて言ったら、余計に色々悪化しないか!?



「ちょ!止めてよ!!」

「うるせえ!黙って付いて来い!!」

「嫌だって!!」



ズルズル引き摺られるように辿り着いたのは、皆の視線が突き刺さる教室。

しかも、偉そうな表情で教卓に立った久遠。



授業中なのに、久遠に教卓を譲り渡した教師。



どうなるのー!?
< 168 / 437 >

この作品をシェア

pagetop