私、拾われました!
着いた場所は有名ブランドの本店で、尻込みしてしまう。



皆が憧れるブランド。

でも、私はそんな物には1ミリの興味も無い。

つか、寧ろ自分に相応しくない場所に近付く事が苦痛に感じてしまう。




しかし、久遠の行きたい場所に付き合うくらいしなきゃ。

利子を無くして貰えるのだから__




当たり前のように店の中に入って行く久遠。

その後を、ビクビクしながら着いて行く私。



生きている世界が完全に違う。
< 231 / 437 >

この作品をシェア

pagetop