私、拾われました!
息が上がった状態で、経緯を話す。



早く、久遠を助けなきゃ__

そう思って焦る私とやたらと冷静な運転手。



伝える事を伝えたら久遠を探しに移動した。



直ぐに見付かった久遠の周りには、先程の三人組が怯えた様子で座り込んでいる。




「久遠!!大丈夫!?」

「俺がやられたように見えるか?」

「だ、だって3対1だったでしよ?」

「ああ、余裕!!」




生意気な顔でそう言う久遠。


コイツ、喧嘩まで強い訳!?
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