私、拾われました!
不愉快な気分にさせてしまっただろうか__



「なんか、ごめんなさい……」

「いえ。私が大人気無かっただけです。
貰えるだけで幸せなので、気にしないで下さいね」




創の表情が笑顔に切り替わり、胸を撫で下ろした。



クッキーが焼けると冷ましている間に掃除を済ませる。



あとは、皆のイメージカラーを意識したラッピングを済ませて完了だ。


我ながら上手く出来たと思い、嬉しくなってしまう。
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