私、拾われました!
「無理しなくて良いんだぞ?」

「無理なんてしてませんが?」

「まあ、良いや!!
じゃあ、学校に行く準備でもしろ!!」



何故か、ちょっと不機嫌な久遠は部屋を出て行ってしまった。



食堂で朝ご飯を食べて、学校に行く準備を済ませたは良いが__



何故、学校行くのに黒塗りの高級車なの!?



緊張して車に乗り込むと、悪戯好きの男子みたいな笑顔を浮かべてこっちを見ている久遠。



「な、何でしょうか?」

「美琴が喜ぶ速報が有る!」
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