アスター
私のことをクソブス呼ばわりしたこの最低野郎は桑田海斗。ちなみに同じクラスだ。私は菜乃と同じクラスが良かったのに。
「んで、何の用だよ、本当に。」
「いや、用は無いんだけど暇つぶしに話しかけただけ。」
「あらそうですかぁっ!用がないんだったらさっさとどっか行って貰えますぅ!?」
「伊吹!!そんなこと言わないの!海斗、ごめんねウチの伊吹が。」
「おお、いいぞ。菜乃も大変だなー。こんなゴリラ女の世話するのも。」
「お??やるか?ゴリラってすっげえ強いんだぜ??」
「ちょっと伊吹......。ゴリラって言われてるのをまず否定しようよ......。」
もうめちゃくちゃだ。なんなんだこの状況は。とりあえず可愛い可愛い私の菜乃でも見て落ち着いて、と......。
「あ゛あ゛ーー。今日も本当に可愛いなーー、流石ウチの菜乃だーー。」
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop