【11/19番外編追加しました】辺境に追いやられた伯爵令嬢は冷徹な王子に溺愛される
私もアンネに話しかける。
「アンネ、少しお出かけしましょうね」
「おとーたまもいっしょ?」
「ご一緒よ」
私の返事にアンネは満面の笑みを浮かべた。
すぐに城へと戻ると、アレックス様は私に言葉少なく問いかける。
「三人なら転移魔法で連れて行けると思う。なるべく早く準備をしてくれるか?」
「わかりました」
急に王都に戻ると言ったアレックス様に、周りの兵たちにも緊張が走り、急いで準備が進められる。
初めに私たち三人で向かうということは、さすがにコレットさんやカーラたちも戸惑いを隠せないようで、困惑した表情を浮かべた。
私などが一緒に行くことはやはり認められないのかとキュッと唇を噛んだところで、コレットさんは私の考えていたこととは違うセリフを口にした。
「アンネ、少しお出かけしましょうね」
「おとーたまもいっしょ?」
「ご一緒よ」
私の返事にアンネは満面の笑みを浮かべた。
すぐに城へと戻ると、アレックス様は私に言葉少なく問いかける。
「三人なら転移魔法で連れて行けると思う。なるべく早く準備をしてくれるか?」
「わかりました」
急に王都に戻ると言ったアレックス様に、周りの兵たちにも緊張が走り、急いで準備が進められる。
初めに私たち三人で向かうということは、さすがにコレットさんやカーラたちも戸惑いを隠せないようで、困惑した表情を浮かべた。
私などが一緒に行くことはやはり認められないのかとキュッと唇を噛んだところで、コレットさんは私の考えていたこととは違うセリフを口にした。