Trust
「今日も音楽室行くの?」
「えっ!?…あ、行くつもりだけど」
突然の質問におたおたとしながら答えたことにちっとも気にしないで、
司馬要は嬉しそうに笑った。
あっ!笑うと笑窪が出来るんだぁ。
何て、小さな発見!
「じゃあ、今日も聴きにいくから。」
あたしの耳が確かならそう聞こえた。
「はあっ!?ちょっと!!……」
有無を言わせない言い方をすると隣に男子と一緒に歩いて行ってしまった。
司馬要が去った途端に隣から発せられる富貴の叫びに近い声。
「ねぇ!!世良、どうゆうこと?!いつの間にアタシの知らないところで彼氏候補なんて作っちゃったのっ!!」
ややこしいことになってしまった。
「えっ!?…あ、行くつもりだけど」
突然の質問におたおたとしながら答えたことにちっとも気にしないで、
司馬要は嬉しそうに笑った。
あっ!笑うと笑窪が出来るんだぁ。
何て、小さな発見!
「じゃあ、今日も聴きにいくから。」
あたしの耳が確かならそう聞こえた。
「はあっ!?ちょっと!!……」
有無を言わせない言い方をすると隣に男子と一緒に歩いて行ってしまった。
司馬要が去った途端に隣から発せられる富貴の叫びに近い声。
「ねぇ!!世良、どうゆうこと?!いつの間にアタシの知らないところで彼氏候補なんて作っちゃったのっ!!」
ややこしいことになってしまった。