365日隣の幼なじみに溺愛されてます。

朝ごはんを食べ終わったところで、お母さんが口を開いた。

「あのね、2人に話があるの」

いつも能天気で明るいお母さんから話があるなんて珍しい。

「大事な話?」

まーくんも気になると言いたげな表情をして言う。

お母さんは覚悟をしたのか口を開いた。
「実は、お父さんの仕事の移動が決まったの。それも海外。」
< 4 / 17 >

この作品をシェア

pagetop