私の秘密

　次の日

めんどくさっ
てか、あいつが再婚しようがどうでもいいんだよね

その時

コンコン

ん？
瑠依兄かな？
ガチャッ

は？

なんであいつが
母「あ、あのね、言い忘れていたのだけど、
　　うちに来る事になっててね、それでもう
　　来ているの。だから瑠依と降りてきてく
　　れるかしら。」

めんどっ
まぁいいや

『わかった』

バタンッ

はぁ

コンコン

次は何のよう

ガチャッ
なんだ瑠依兄か

瑠「那奈、着替えて下いこう」

『うん』

バタンッ

1分後

ガチャッ

『着替え終わったから行こう』


トントントントン

ガチャッ

トコトコトコ
ストン

今のは階段を降りて、扉を開けて、みんながいるところまで歩いて、椅子に座った音

拓「初めまして。僕は里明さんとの再婚を考
　　えてる、芹沢拓真です。よろしくね」

なんか、イケメンが喋った
多分その隣にいる6人は息子だろう
めんどっ

母「あのね、再婚してもいいかしら？」
また弱々しく言われた

『別に』
瑠「どっちでもいい」
私達は素気なく返事をする

拓「じゃあ、息子達の紹介するね」

冬「初めまして、俺は長男の芹沢冬季。よろ
　　しく」
クールで少し俺様ね
でも、優しいお兄ちゃんっぽい

春「初めまして、僕は次男の芹沢春季。よろ
　　しくね」
この人はモロ、優しいお兄ちゃん系だ

夏「初めまして、俺は三男の芹沢夏季。」
モロクールだ

秋「初めまして、俺は四男の芹沢秋季。女、近づくなよ」
女嫌いだ
モロめんどくさいっ
チッ

春「ごめんね、こいつと四季と季四は女嫌い
　　だから」

一応頭下げとこ
ペコッ

四「初めまして、僕は四季。秋兄と一緒で近
　　づくな」
てか、近づかねぇよ
めんどくさい
てか、なんで近付かないといけないの
こっちは仲良くする気ないんですけど

季「初めまして、僕は季四。秋兄と四季と一
　　緒で近づくな」

誰が近づくかっ

てか、こいつらって全国No. 1の龍聖じゃね
媚でも、売っとくか？
でも、瑠依兄は私が裏の世界を知らないと思うからそのままで、いいや
それで知らないフリしよう

春「あのね、僕たちのこと知ってる？」

『知らない』

「「「「「「！」」」」」」

春「君知らないんだ。僕達はね全国No. 1の
　　暴走族の龍聖って、いうんだ」

瑠「おい、那奈に暴走族の事は教えるな。那
　　奈は暴走族とか、知らなくていいん
　　だ。」

春「はぁ、わかりました」

（シスコンだなbyみんな）

母「あ、あの那奈と瑠依も挨拶してくれるか
　　しら」

『はぁ、私は聖城那奈』
よろしくしたくないかよろしくなんて言わない

瑠「俺は聖城瑠依」
ガタッガタッ
今のは私と瑠依兄が、立った音

ガチャッバタンッ