棗くんからは逃げられない
「ひ、ゃっ…」
耳を塞ぐ手の甲をくすぐられ、声が漏れる
「やめっ…」
「先輩くすぐったがりや」
「やっぱ前言撤回」
「へ…?」
「僕に先輩の顔見せて」
頬を挟まれて目を合わせられた
「ぅ…ぁ…」
さっきまで顔を見せてくれなかったのにズルい…
「真っ赤」
「っ………」
意地悪く微笑まれ、恥ずかしくてギュッと目を瞑る
耳を塞ぐ手の甲をくすぐられ、声が漏れる
「やめっ…」
「先輩くすぐったがりや」
「やっぱ前言撤回」
「へ…?」
「僕に先輩の顔見せて」
頬を挟まれて目を合わせられた
「ぅ…ぁ…」
さっきまで顔を見せてくれなかったのにズルい…
「真っ赤」
「っ………」
意地悪く微笑まれ、恥ずかしくてギュッと目を瞑る