地蔵くん、笑って、歌って、恋して!
皆で、体育館に向かう途中で色んな声が聞こえる
「え、地蔵くんじゃん」
「地蔵くんってあんなかっこよかったの?」
「あれは普通にやばくない??」
「私タイプなんだけど!!」
その言葉に少し鼻が高くなる
それは私だけじゃなくてしおり達もなのかすごい嬉しそう
昨日、あんなに不安そうだった千景が
嘘だったかのように千景は元気にニコニコしていた
陽葵「もう大丈夫なの?」
千景だけに聞こえるように小さな声で聞くと
満面の笑みでグッドを作って見せてきた
千景『2学期もよろしくね』
陽葵「こちらこそ!」