地蔵くん、笑って、歌って、恋して!



学校でombraの事を考えていると
急に大きな声がして妄想の世界から現実の世界へと引き戻される




矢吹「よし!聞け!!
皆楽しみな文化祭が近付いてきたぞ!!」


「おおー!!盛り上がるぜ!!」


「何する何する!」


矢吹「今日はそれを決める日だからな〜
よーし、委員長前に出て進めてくれ」






「せっかく美形が揃ってるんだから、それ活かそうよ〜!!」


「カフェはどう〜?」


「しおりちゃんにメイドの格好してもらいたい!!」


「じゃあ遥輝君には執事かな〜?」


「丈翔くんと陽葵はやっぱりプリンセスとプリンスって感じ?」


「きゃー!それいいじゃん!!」







私たちは何も喋らなくてもどんどん話は進んでいった




しおり「結局、コスプレカフェになったんでしょ?」


遥輝「執事とか恥ずかしいわ」


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