地蔵くん、笑って、歌って、恋して!
和月「あ、姉ちゃん」
グッタリ中庭のベンチに座っていると、
和月と桜ちゃんが私達に近づいてきた
陽葵「桜ちゃん久しぶりだね!
楽しんでくれてる??」
桜「あっ、は、はい
えっと、すっごく楽しくて…
あの、陽葵さんその服すっごい可愛くて、似合ってます!」
相変わらず可愛い桜ちゃんに抱きつく
和月には勿体ないんじゃないかな〜
そのまま和月を見ると雑に引き剥がされた
和月「顔がウザい」
ニヤニヤしてたからかすごい引いた顔でこっちを見る和月
反抗期なのかな?ほんとに困った子ね!
桜「陽葵さんの彼氏さんですか?」
桜ちゃんの視線の先には千景がいた
すると、前のめりで和月も千景を見る
陽葵「あ!紹介するね笑
こっちが、友達の千景」
千景『こんにちは』
和月「なんだ、彼氏じゃないんだ」
陽葵「で、このうるさいのが
弟の和月、それからこっちの可愛い子が
和月の彼女の桜ちゃん」
和月「うす」
ペコッとする桜ちゃん
なんか、変な感じ