地蔵くん、笑って、歌って、恋して!


和月「あんまり囲まないで、桜が怖がる」


しおり「桜って?」


和月の後ろに隠れてる桜ちゃんがひょこっと顔を出す


和月「彼女」


しおり「中学生のくせに彼女とか生意気〜
ってか、可愛い!和月の後輩?」


陽葵「和月と同級生だよ笑」


丈翔「ちっさいなあ!」


陽葵「可愛いでしょ〜
私の自慢なんだから!」


遥輝「陽葵が自慢するとこじゃないと思うけどね」










「ちょっと〜!そこ!早く仕事戻って!」


「陽葵ちゃんも帰ってきたなら働いて〜」



「「「「はーい」」」」









陽葵「和月達、あそこ空いてるから」


和月「うん」





まだオドオドしてる桜ちゃんに声をかける






陽葵「ごめんね、皆で囲んじゃって怖かったよね」



私もしおりも女子にしては身長高い方だし
男子たちはみんな高いから遠くから見てたらなんか襲ってるみたいだったかもしれないな笑





桜「い!いっ、いえ!!
あの、皆さんキラキラしててかっこいいなあって」



ほんとに可愛いから
頭をポンポンとすると和月に睨まれて
しらーっと仕事に戻った








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