地蔵くん、笑って、歌って、恋して!
忘れてたと言わんばかりの動きで
慌てて紙を開く千景
千景『お題は自分が可愛いと思う人です』
きゃーーーーーーー
わーーーーーーーー
凄い周りの反応が余計私の顔を赤くさせる
自分でも顔が赤くなっているのが分かる
「わー、すごい歓声ですね笑
お題を見て、迷わずに行っているように見えましたが迷いませんでしたか?」
千景『はい、全く迷いませんでした』
「すごいハッキリしてますね笑」
千景『僕が一番可愛いって思ってる人なので』
「おお〜、いいですね笑
では、続きまして…」
千景『陽葵さん?』
覗き込まれてドキッとする
千景『顔真っ赤だけど大丈夫?』
陽葵「あ、え、あ、う、うん」
目をあわせないようにすると千景が合わせようとしてくる
千景『あの時と反対だ笑』
廊下でぶつかった日の事かな?
ほんの数ヶ月前の話なのに凄い昔の話みたい