地蔵くん、笑って、歌って、恋して!
倉庫の方に行くと
千景が1人で片付けていた
陽葵「1人?」
千景『え!陽葵さん…』
陽葵「ごめん、驚かせた?」
千景『いえ、あ、もう大丈夫?』
陽葵「うん!おかげさまで!
千景が運んでくれたんでしょ?ありがとね」
千景『あ、いえ
まだ病み上がりなんだし休んだ方が良いですよ』
心なしかいつもより冷たく感じる
それに、全く目を合わせてくれない
陽葵「何で目合わせてくれないの?」
千景『今作業中で忙しいので
陽葵さんは、保健室に戻って休んでください』
陽葵「あ、邪魔だったよね、ごめん」
走ってさっき来た道を折り返す
舞い上がって邪魔しちゃって何してるんだろう