地蔵くん、笑って、歌って、恋して!
嬉しそうにしているのが
私にもうつって笑ってしまう



千景『何で笑ってるんですか?』


陽葵「千景が面白くて笑」


千景『何もしてないですよ!』


陽葵「ごめんごめん笑
あ、千景今日の放課後空いてる?」


千景『ごめんなさい、今日は忙しくて...』


陽葵「そっか!!なら仕方ないね」



カフェ行くのに誘おうと思ったけど
忙しいみたいだから仕方ない



陽葵「部活入ってるの?」


千景『いや、入ってないです』


陽葵「そうなんだ〜」




丈翔「よ〜おまたせ!!!!」


千景『丈翔くん!』


嬉しそうにする千景が可愛いのか
丈翔は千景の隣を分捕る


陽葵「しおりと遥輝は?」


丈翔「ジュース買わせに行った
ほら、千景に例のあれ言わなきゃいけねえだろ?」


陽葵「あっ!忘れてた」


千景『...?』


首を傾げる千景に丈翔が
デカめの小声で言う



丈翔「しおりの誕生日が今度の日曜で
毎年恒例のBBQするんだけど千景も一緒に来ねえ?」


千景『えっ?...僕も行っていいんでしょうか...』



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