地蔵くん、笑って、歌って、恋して!
「やっぱりあの2人お似合いだよね〜」
「陽葵ちゃん高身長だけど丈翔君もでかいもんね」
「付き合ってないのかな〜」
遥輝「凄い言われてるけど?笑」
しおり「もう慣れるよねアレにも」
丈翔「まあな〜」
陽葵「丈翔ありがとね!」
丈翔「お、じゃあ奢り免除?」
陽葵「それはないー!!!」
丈翔「ちぇー、陽葵のケチ!」
しおり「それより何だって?先輩は」
陽葵「なんか、昼休み中庭に来てって」
遥輝「それは告白だな笑」
しおり「うん、とりあえず頑張れ」
告白されて嫌な人はいないと思う
もちろん私も嫌な訳では無い
自分を好意的に思ってくれてるのは
嬉しいしありがたいと思うけど
気持ちに答えられない申し訳なさが大きくて
少し辛くなる
丈翔「考えすぎだから
大丈夫、陽葵なら頑張れる」
頭を少し乱暴にわしゃわしゃするから
つい笑ってしまう
陽葵「髪崩れる〜」
丈翔「知らね〜笑」