地蔵くん、笑って、歌って、恋して!

「お前、この4人に助けられてばっかで
恥ずかしくねえのかよ」


「4人がいねえと全然ダメなくせに」



陽葵「私達がいなくても
先輩方に言い返してたの聞いたの私だけ?」


丈翔「おっかしいな〜俺にも聞こえたけど」


しおり「私も」


遥輝「俺も」


丈翔「もうお前自分で戦ったんだろ?
それでも無理な時は助けてって言え
ほら、俺ら友達だろ?」


千景『...助けて』


陽葵「もちろん」


丈翔「って事で、これから千景に手出したら俺らが許さねえから」




「きゃーーーーー」

「わーーーーーー」

「かっこいい!!!!!!」

「いいなあ!私も地蔵くんになりたい!」





「は?」 「なんで?」





人通りが少ないはずの
体育館裏には沢山の人が集まっていた




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