地蔵くん、笑って、歌って、恋して!




今日いた先輩の中の1人の彼女がいじめの主犯らしい
彼女は熱烈な4人のファンらしくて
一緒にいるのが僕みたいなので気に食わなくて彼氏に頼んで今回の事が起こったようだ






丈翔くんのとこにはその彼女さん率いる女の先輩達が急に囲んできて

遥輝くんのとこにも部活の先輩が用事とか言いながらきて

陽葵さんとしおりさんのところには
男の子がわんさか集まってきたから



何かあるのに勘づいて人を集めながら
体育館裏に来てくれたみたい




しおり「あそこまでわかりやすくされるとね笑」


遥輝「まあ、おかげで助けられたんだけどな」


陽葵「千景、ごめんね」


千景「何で陽葵さんが謝るの?」


丈翔「千景は俺達と一緒にいなかったら
こんな事には巻き込まれなかったんじゃねえかって皆で話してて」



ドクンドクンと胸が鳴るのがわかる
苦しい
続ける次の言葉が怖くて下を向いた



もう僕はここにはいられないの...?









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