地蔵くん、笑って、歌って、恋して!
「えっと、生の方が写真よりやばいです」
丈翔「お、俺がイケメンだって?ありがとう」
しおり「いや、言ってないから」
丈翔「でもそういう事だよな?」
丈翔が話しかけると
下を向き必死に頷いてる女の子2人
「私インスタで陽葵ちゃんを見つけて
可愛いなあって思ってて
それから4人が有名なこと知って
さっき入ってきた時にもうホントにビックリして嬉しくて!!」
「本気でやばいです」
陽葵「ありがとう
そんなに言われると嬉しいね」
しおり「まあね笑」
「あの!個人のインスタ教えてくれませんか?
インスタ見つけたのも他の人の投稿で、どれだけ探しても皆さんのは見つからなくて」
陽葵「ごめんね、私達インスタやってないの」
「ええ!そうなんですか?」
丈翔「そう」
少し残念そうにしゅんとなってる2人が
可愛くてつい笑ってしまう
陽葵「写真撮ろっか!」
「えぇ!良いんですか!?」
陽葵「もちろん!!皆で撮ろう」
「あ、じゃあこれでお願いします!」
そう言って女の子は千景に
自分のスマホを渡した
陽葵「え、千景も入ろうよ」
遥輝「そうだよ、蒼太さんに頼めば…」
千景『いや!僕が撮ります!!』