地蔵くん、笑って、歌って、恋して!
しおり「こんなの絶対千景似合う」
丈翔「こっちのやつも良くね?」
珠樹「盛り上がってるとこ悪いんだけど
終わったよ〜」
遥輝「どう?」
しおり「おー、イケメンイケメン」
丈翔「え、千景は?」
珠樹さんと遥輝しか姿が見えない
珠樹「ほら、恥ずかしがらないで出ておいで!」
珠樹さんに引っ張られてしぶしぶ出てきた千景は少し恥ずかしそうにこっちを向いた
陽葵「っ!!めっちゃいいじゃん!!」
私が大きな声を出したからか
驚いたように目を見開いている千景はいつも目にかかっていた前髪は、センターで分けられ綺麗な顔が露わになっていた
珠樹「とりあえず前髪だけ分けて後ろも整えたくらいだけどすっごいイケメンで俺ビビったわ!!」
千景『いえ、珠樹さんの方が格好良くて、こんな風にしてくれて、ありがたい気持ちでいっぱいです』
珠樹「はぁ〜!!こんなにいい子が友達とか丈翔お前ずりぃな!!」
丈翔「千景を気に入ったのは良いけど
俺の友達だからな!」