偽装結婚の行く末
「律ってさ、ほんといい子よね」
「そう?いろいろ気にしないだけだと思う」
褒められた律は不思議そうな顔をして首を傾げる。
無意識ってこと?それはそれですごい。
「で、姉ちゃん今日はどうしたの?」
「あ、そうだ。今日これを渡しに来たの」
律に感心しちゃって今日来た目的を忘れてた。
「あ!招待状?俺こういうの初めてもらった!」
招待状を渡すと、目をまん丸にして驚く律がかわいい。
さすが、予想通りのいいリアクション。
「招待状ってもらったら結婚するんだって実感するね。
改めておめでとう姉ちゃん」
「ありがと律。それでさ……結婚式の時スピーチお願いしてもいい?」
「俺でいいの!?」
「事前に聞いたんだけどさ、母さん泣きそうだから無理って」
「えー、俺も泣くと思うけどなぁ」
今日あたしは、結婚式での家族代表のスピーチを律にお願いしたくてここに来た。
律は泣くかもと言いつつなんだかんだ乗り気。
「そう?いろいろ気にしないだけだと思う」
褒められた律は不思議そうな顔をして首を傾げる。
無意識ってこと?それはそれですごい。
「で、姉ちゃん今日はどうしたの?」
「あ、そうだ。今日これを渡しに来たの」
律に感心しちゃって今日来た目的を忘れてた。
「あ!招待状?俺こういうの初めてもらった!」
招待状を渡すと、目をまん丸にして驚く律がかわいい。
さすが、予想通りのいいリアクション。
「招待状ってもらったら結婚するんだって実感するね。
改めておめでとう姉ちゃん」
「ありがと律。それでさ……結婚式の時スピーチお願いしてもいい?」
「俺でいいの!?」
「事前に聞いたんだけどさ、母さん泣きそうだから無理って」
「えー、俺も泣くと思うけどなぁ」
今日あたしは、結婚式での家族代表のスピーチを律にお願いしたくてここに来た。
律は泣くかもと言いつつなんだかんだ乗り気。