君に酔いしれ


「あ、あのさ そろそろ… どいてほしいな?」


蒼くんは女の子に慣れてるかもしれないけど
私はこうゆうの耐性ないというか…
こんな密着される事ないから
そろそろ 心拍数の方が、、


「え~? 聞こえない~。」


蒼くんは私の肩にちょこんと頭を乗せて
私に視線を送ってくる。


朱音に"蒼には気を付けて!"と毎日耳にタコができるくらい言われてたけど

今その言葉が身に染みます…


蒼くんってやっぱりちょっと危険…?
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