君に酔いしれ
昨日少しでも浬にドキドキした自分を殴りたい。
キスしそうになった自分を本当に殴りたい。
浬はこうゆう奴、…最低。
あんな力ずくで、身動きとれなくて
拒めれるわけないじゃん…
そんなの一番自分が分かってる癖に
一々嫌味言ってくんな、バカ浬。
私は浬を真っ直ぐ見つめ、睨みつける
「そんな顔されると 余計いたぶりたくなるんだけど─…?」
そう言って、
浬はまた私に乱暴なキスをするんだ…──