君に酔いしれ







「はぁー…。」


パックのりんごジュースを飲み切り、深い溜息をつく私。


今は昼放課…
朱音と屋上で過ごしている



「こんな肌寒いのによく外でそんな冷たいもん飲めるね」


「…寒さ気にならないくらい 精神崩壊してるんで、、」


私は遠くを見つめる、、
空は雲ひとつなく清々しいくらい快晴なのに
私の天気は大嵐ですよ…



「…で、今朝はあれから何があったの?♪」



朱音は心無しかニヤニヤしてるけど
全然そんなワクワクうきうきする話ないんだけどな…
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