本当は怖い日本の昔話
始まり
こんにちは、エイミーです!今日は、私が美空の名前の時に書いた「都の剣」の主人公である沙月と、友達の書いた「七色の魔法使い」に登場する輝一くんの家に遊びに来ています。魔法使いの家かぁ、ドキドキするなぁ〜。

私・沙月「お邪魔しま〜す!」

輝一「いらっしゃ〜い!」

魔法使いの家って、もっと魔法道具とかいっぱいあるイメージだったけど、目の前にあるのは普通の男子の部屋だ……。

私「なんか、イメージと違うね」

沙月「確かに。魔法使いって感じはしないね」

輝一「まあ、俺が魔法道具色々持ってても使うことってあんまりなさそうだし、そもそもそんなもの置いたら部屋が散らかりそうだし」

ザ・男子の部屋には本棚があって、そこには少年漫画がいっぱい入っている。

私「あっ、これ弟の部屋に置いてあるやつだ!」

輝一「それ、めっちゃ面白いんだよ!」

沙月「あれ?一番下の段には絵本が入ってるんだね」

沙月の言う通り、一番下の段には絵本が入ってる。桃太郎とか、日本の昔話がたくさん。
< 1 / 25 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop