太陽のヒカリ(短編)
ある月曜日の放課後
今日は萌が風邪をひいて休みだった。
『お見舞い行こっかな。』
最近、萌忙しそうだったもんね。
萌にメールして、萌の家に向かった。
−−ピンポーン
コンビニで萌の好きなフルーツゼリーを大量に買った。
「はーい。」
男の人の声がして
私は不思議に思いながらも扉が開くのを待った。
萌の家のドアを開けたのは
出てきた男の人は
桜木男子高校の制服を着た、
最近両思いになったはずの
萌の彼氏らしき人……
私が恋してる、
太陽くんだった。