クールなご主人様は溺愛中
「冬夜くん......」
「どうした?」
言いたい。
夏祭り、一緒に行きたいって。
もし、断られたら?
こんなメイドなんかと一緒に行かないって言われたら?
どうしよう......。
「里奈?」
言えない私に本気で心配そうな顔をしてる。
「言ってみ?何言っても怒らないから」
なんで、私の心を読んでくるんだろう。
「......あのね」
言ってみよう、冬夜くんはそんなこと言わないもん。
「......一緒に、夏祭り、行きたい......です」
「あ、神社のやつ?」
「うん」
「今週末だったよな......。いいよ。行こう」
やった!
「ほんと?!」
「ああ。確か手伝いもなかったはずだから」
嬉しくて、顔が緩む。
「どうした?」
言いたい。
夏祭り、一緒に行きたいって。
もし、断られたら?
こんなメイドなんかと一緒に行かないって言われたら?
どうしよう......。
「里奈?」
言えない私に本気で心配そうな顔をしてる。
「言ってみ?何言っても怒らないから」
なんで、私の心を読んでくるんだろう。
「......あのね」
言ってみよう、冬夜くんはそんなこと言わないもん。
「......一緒に、夏祭り、行きたい......です」
「あ、神社のやつ?」
「うん」
「今週末だったよな......。いいよ。行こう」
やった!
「ほんと?!」
「ああ。確か手伝いもなかったはずだから」
嬉しくて、顔が緩む。