クールなご主人様は溺愛中
「ん。楽しみにしてて」


そんな幸せを抱えながらあとで数日のバイトを頑張ろうと思った。


その日からより一層の気合が入った私は、まいにちを頑張った。


短期のバイトを追えてあしたはいよいよクリスマス。


帰り道に冬夜くんへのクリスマスプレゼントを買った。


今までの私じゃ到底想像もつかないような大きな買い物だった。


冬夜くん、喜んでくれるかな。


それとも、お金がいっぱいある冬夜くんだし、別に大したことないのかな。


一抹の不安も抱えながら1人、家路についた。
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