クールなご主人様は溺愛中
シンプルな服装なのにかっこいい。
やっぱり、顔がいい人は何着てもかっこいいのかな。
「行ってくる」
「いってきます」
お見送りに来てくれた柴崎さんに挨拶をして、2人で家を出た。
「ねえ、よかったの?」
「なにが?」
「公共の乗り物使うなんて......」
そう冬夜くんは今日、電車に乗っていくと行っていた。
私は電車から見える景色とか、順番向かっていくワクワク感とか好きだからいいけど......。
「ああ。俺、好きなんだ、電車乗るの。それに、里奈はこっちの方が気が楽だろ?」
「......うん」
「それに......」
理由は他にもあるみたい。
「里奈との時間、誰にも邪魔されたくない」
じわっと頬が熱くなる。
「ほら、そういう顔も、俺だけが見てたい」
やっぱり、顔がいい人は何着てもかっこいいのかな。
「行ってくる」
「いってきます」
お見送りに来てくれた柴崎さんに挨拶をして、2人で家を出た。
「ねえ、よかったの?」
「なにが?」
「公共の乗り物使うなんて......」
そう冬夜くんは今日、電車に乗っていくと行っていた。
私は電車から見える景色とか、順番向かっていくワクワク感とか好きだからいいけど......。
「ああ。俺、好きなんだ、電車乗るの。それに、里奈はこっちの方が気が楽だろ?」
「......うん」
「それに......」
理由は他にもあるみたい。
「里奈との時間、誰にも邪魔されたくない」
じわっと頬が熱くなる。
「ほら、そういう顔も、俺だけが見てたい」