クールなご主人様は溺愛中
「冬夜くん、あれ乗ろ!」
私が指さしたのはジェットコースター。
「ん、いいよ」
列に並ぶと、前はカップルだった。
「冬夜くんって遊園地、最後に行ったのいつ?」
「あー、小学校の頃だったかな。あの頃は、自分の家庭は普通だと思ってて、誰もがこんな暮らしなんだと思ってた」
「そっか。私も、小学校の頃だったよ」
「やっぱり、それくらいだよなぁ」
そんな会話をしていると、前のカップルがキスをした。
「......」
「......」
タイミング悪く、2人して固まってしまう。
き、きまずい......。
話せなくなってしまい、無言のままジェットコースターに乗り込んでしまった。
前に並んでいたカップルは当たり前のように前に座ってるから、さっきよりヒートアップしたのがよくわかる。
私が指さしたのはジェットコースター。
「ん、いいよ」
列に並ぶと、前はカップルだった。
「冬夜くんって遊園地、最後に行ったのいつ?」
「あー、小学校の頃だったかな。あの頃は、自分の家庭は普通だと思ってて、誰もがこんな暮らしなんだと思ってた」
「そっか。私も、小学校の頃だったよ」
「やっぱり、それくらいだよなぁ」
そんな会話をしていると、前のカップルがキスをした。
「......」
「......」
タイミング悪く、2人して固まってしまう。
き、きまずい......。
話せなくなってしまい、無言のままジェットコースターに乗り込んでしまった。
前に並んでいたカップルは当たり前のように前に座ってるから、さっきよりヒートアップしたのがよくわかる。