クールなご主人様は溺愛中
それじゃあ、尚更近くにはいられない。
「里奈、また、俺のそばにいてよ。
里奈の作った夜食、また食べたい。
近くで笑顔を見ていたい。
母さんのことなら俺が何とかするから気にするな。
だから、な?」
そんな真剣な瞳で訴えられたら、自分の気持ちをおさえつけることなんてできなくて。
「っ、好き」
溢れた気持ちが口に出てしまう。
「うん」
「大好き」
ぎゅうっと抱きしめられて、止まってたはずの涙がもう一度溢れてくる。
自分の服が濡れるのも気にせずに、冬夜くんは私が泣き止むまでずっと抱きしめてくれてた。
「里奈、また、俺のそばにいてよ。
里奈の作った夜食、また食べたい。
近くで笑顔を見ていたい。
母さんのことなら俺が何とかするから気にするな。
だから、な?」
そんな真剣な瞳で訴えられたら、自分の気持ちをおさえつけることなんてできなくて。
「っ、好き」
溢れた気持ちが口に出てしまう。
「うん」
「大好き」
ぎゅうっと抱きしめられて、止まってたはずの涙がもう一度溢れてくる。
自分の服が濡れるのも気にせずに、冬夜くんは私が泣き止むまでずっと抱きしめてくれてた。