クールなご主人様は溺愛中
冬夜くんの分なんじゃ......。
「あのなぁ......」
冬夜くんが呆れたように私を見る。
「いいに決まってんだろ。しかも言ってなかったけど全部俺の金だし」
「へっ?」
「俺が家の仕事手伝ったりとかして稼いだやつとか月の小遣いとか、そこから全部出してるから」
え......。
「里奈のものは全部それから貰ってるし、この休みの生活費も2人分貰ってるやつだから心配いらねーよ」
「冬夜くんのお金を、私に使ってたの?」
「ああ」
なんで当たり前のように返事できちゃうの......?
「自分の、お金なのに......?」
「ああ」
何も問題ないような顔をするけど、私からしたら大問題だった。
「なんで、ただのメイドにそこまでできるの......」
「あのなぁ......」
冬夜くんが呆れたように私を見る。
「いいに決まってんだろ。しかも言ってなかったけど全部俺の金だし」
「へっ?」
「俺が家の仕事手伝ったりとかして稼いだやつとか月の小遣いとか、そこから全部出してるから」
え......。
「里奈のものは全部それから貰ってるし、この休みの生活費も2人分貰ってるやつだから心配いらねーよ」
「冬夜くんのお金を、私に使ってたの?」
「ああ」
なんで当たり前のように返事できちゃうの......?
「自分の、お金なのに......?」
「ああ」
何も問題ないような顔をするけど、私からしたら大問題だった。
「なんで、ただのメイドにそこまでできるの......」