生きる理由をキミに沈めて、笑顔で私を忘れてください
新しい中学校に馴染めない私は
初っ端から、
クラスメイトの女子にいじめられていた。
当時はナナは頭が良くて離れたクラスだったし、
別にナナが何かしてきたというわけではない。
転校生の私は、
適当に空いているクラスに放り込まれて
なかなか散々な荒れているクラスで、
中学校の最後の年を過ごすことになってしまった。
受験期ということもあり、
厄介な面倒くさいいじめだ。
時にはやりすぎだ…
というような内容のものまであった。