うさぎさんを拾いました
一ノ瀬七、24歳
こんな事が本当にあるんだと何故か冷静だった
目の前には、24歳の誕生日に
結婚しようとプロポーズしてきた年の差10歳の彼が……
その横には綺麗なお姉様…
腕なんか組んじゃって、いい雰囲気
何も考えず気づけば後をつけていた
その先にはラブホテル街
入ったの確認して私は家に帰った
不思議と涙も出なかった
まだ現実だと受け止めきれてないのだろう
虚しい気持ちに襲われて歩いていたら
マンションの前で人が倒れてるのが見えた
え?何?
恐る恐る近づいて声をかけた
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