離婚前夜に身ごもったら、御曹司の過保護な溺愛に捕まりました
ちゅ、と音を立てて離れていった顔には照れ笑いが浮かんでいた。
「じゃあ咲良は毎晩俺との夜を忘れるわけだ。毎日一番が更新されるから」
「そうかも?」
「頭で忘れてもここが忘れないように、一生愛し続けないとな」
胸もとをとんと指でつつかれてくすぐったさに笑う。
「まずは今夜から。朝まで離さないよ」
「うん」
智秋はきっと宣言通り私を朝日が昇るまで愛してくれる。
明日は楓花とのお昼寝が捗りそうだった。
「じゃあ咲良は毎晩俺との夜を忘れるわけだ。毎日一番が更新されるから」
「そうかも?」
「頭で忘れてもここが忘れないように、一生愛し続けないとな」
胸もとをとんと指でつつかれてくすぐったさに笑う。
「まずは今夜から。朝まで離さないよ」
「うん」
智秋はきっと宣言通り私を朝日が昇るまで愛してくれる。
明日は楓花とのお昼寝が捗りそうだった。