私は幸せです〜ドキドキ学校生活?〜
これは、いるよね?

「良し!整った…」

「お前!この街でてこうとしてるのか?」

この声は

「っ……勇斗……」

怖い…またあの時みたいに言われたら

「そんな震えるなよ…ごめんな…あのとき助けられなくて」

「へぇ?」

なんで勇斗が…謝ってるの?

悪いのは私なんでしょ?

「俺は、桜が雪花をいじめたなんて考えられない…そう思ってたけどみんなの前で言うと、もう…海たちと仲良くしてもらえないかもって」

そんな…勇斗は信じてくれた

「って何言ってんのだよ…なって…なんで泣いてるの?」

そんなの泣くしかないじゃん

「もう、信じてもらえないって…ゆう兄だって…唯一の家族だったのに」

人に弱みをめせてはいけないのに…

ぎゅっ



「俺の前ぐらい弱みを見せろよ…お願いだから一人で抱え込むな」

勇斗…

「うぅずっと…寂しかった、スッ誰も信じてくれない、ゆう兄にだって弱みを見せちゃだめだって…」

「そんなことない!じゃあ約束しよう!」
< 111 / 120 >

この作品をシェア

pagetop