OLユンファ。闇の左手第二巻。
あたしは軽口を交わす。

ドラム缶が大量に引き揚げられる。轟音。

クレーンが海中から遺跡を引き揚げるのだ。

金属を含んだ遺跡。

あたしはミリモテ柄のスーツ姿。
救命胴衣が重い。

歩く。

作業する人々が集まっている。

「クォータリーだ!」

あたりはパニックになる。クォータリーとは、有機ロボットだ。ダイバたちがライフルで応戦。

どうすべきか?

あたしは浮体式プラットホームの内部に入り込もうとする。
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