それでも君のことを
ドンッ!!

痛っ!!横ばっか見てたからぶつかっちゃったんだ謝んないと!

そう思って前を見た瞬間
時間が止まった気がした。

だ、だって目の前にはとんでもなくイケメンな男の子が立ってるんだもんっ!!

しばらく固まってじーっと見つめていたからか男の子が困った顔をしながら

「大丈夫?痛くなかった?」

って優しく言いながら尻もちをついている私に手を差し伸べてくれている、

慌てて手を取って立たせてもらった

どうしようドキドキしすぎて死にそうだよ

こんなにドキドキしたことないっ!

< 5 / 16 >

この作品をシェア

pagetop