首取り様2
さすがに、それは避けたかった。
「そう言えば、地蔵は私達を選んだって言ってたんだよね。どうして私達だったんだろう?」
お弁当を食べ終えてゴミを袋に集めていたとき、佳奈がふと思い出して口にした。
「地蔵が見えるのも、今の所俺たちだけだしなぁ」
大輔が真剣な表情で頷く。
他の知り無いなどであの地蔵を見ることができたとは、聞いたことがなかった。
「食事も終わったし、夜までにもう1度地蔵へ行って調べてみない?」
佳奈の言葉に春香は同意した。
「大輔はもう少し休んでいて?」
「なんで俺だけ休むんだよ。もう十分よくなったって!」
大輔を心配する春香へ向けて力こぶを作って見せる。
さすが筋肉質な大輔だけあって、二の腕は盛り上がっている。
「そう言えば、地蔵は私達を選んだって言ってたんだよね。どうして私達だったんだろう?」
お弁当を食べ終えてゴミを袋に集めていたとき、佳奈がふと思い出して口にした。
「地蔵が見えるのも、今の所俺たちだけだしなぁ」
大輔が真剣な表情で頷く。
他の知り無いなどであの地蔵を見ることができたとは、聞いたことがなかった。
「食事も終わったし、夜までにもう1度地蔵へ行って調べてみない?」
佳奈の言葉に春香は同意した。
「大輔はもう少し休んでいて?」
「なんで俺だけ休むんだよ。もう十分よくなったって!」
大輔を心配する春香へ向けて力こぶを作って見せる。
さすが筋肉質な大輔だけあって、二の腕は盛り上がっている。