首取り様2
☆☆☆
それから大輔と明宏の2人は慎也の家の中で武器に使えそうなものがないか、もう1度探し始めることになった。
佳奈と春香の2人は近くのコンビニに買い出しにきていた。
こんなことになってからロクなものは食べていなかったので、少しでも栄養バランスを考えたお弁当を購入することになったのだ。
本当はみんなで料理して食べたほうがいいのかもしれないけれど、とてもそんな和気あいあいとした気分にはなれなかった。
カゴいっぱいに4人分のお弁当や野菜ジュースなどを入れていたとき、春香が声をかけてきた。
見ているのは夏にしか出現しない花火コーナーだ。
その中の爆竹を手に取っている。
「化け物退治に?」
「うん。役立つかな?」
聞かれて、大数が増えた時にまとめて退治できればいいのにと考えたときのことを思い出した。
それから大輔と明宏の2人は慎也の家の中で武器に使えそうなものがないか、もう1度探し始めることになった。
佳奈と春香の2人は近くのコンビニに買い出しにきていた。
こんなことになってからロクなものは食べていなかったので、少しでも栄養バランスを考えたお弁当を購入することになったのだ。
本当はみんなで料理して食べたほうがいいのかもしれないけれど、とてもそんな和気あいあいとした気分にはなれなかった。
カゴいっぱいに4人分のお弁当や野菜ジュースなどを入れていたとき、春香が声をかけてきた。
見ているのは夏にしか出現しない花火コーナーだ。
その中の爆竹を手に取っている。
「化け物退治に?」
「うん。役立つかな?」
聞かれて、大数が増えた時にまとめて退治できればいいのにと考えたときのことを思い出した。