彼、予約済みです。
好き。
このたった二文字だけでなんでこんなに心臓がバクバク言うのだろう。
「日南さんが⋯⋯好き?俺を?」
湊さんはまさか、という表情をしている。
「本当です。昨日だって本当は飛び上がりそうになるくらい嬉しくって⋯⋯」
そこまで言ってハッとする。
周りを見渡すと、たくさんの人がこちらを見ていた。
(そういえばここ、カフェじゃん⋯⋯!)
急に顔から火が出そうなくらい恥ずかしくなってきた。
急いで残りのケーキを食べて、ジュースを飲んだ。
「湊さん。場所、変えませんか?」
カフェで話すような内容ではなかった。
先程のことを思い出してまた恥ずかしくなる。
なぜあんなところであんなことを言ってしまったのだろう。
今日は後悔ばかりしている気がする。
「日南さん」
「は、はいっ」
意を決したように湊さんは私の方を見る。
「俺と、付き合ってください」
このたった二文字だけでなんでこんなに心臓がバクバク言うのだろう。
「日南さんが⋯⋯好き?俺を?」
湊さんはまさか、という表情をしている。
「本当です。昨日だって本当は飛び上がりそうになるくらい嬉しくって⋯⋯」
そこまで言ってハッとする。
周りを見渡すと、たくさんの人がこちらを見ていた。
(そういえばここ、カフェじゃん⋯⋯!)
急に顔から火が出そうなくらい恥ずかしくなってきた。
急いで残りのケーキを食べて、ジュースを飲んだ。
「湊さん。場所、変えませんか?」
カフェで話すような内容ではなかった。
先程のことを思い出してまた恥ずかしくなる。
なぜあんなところであんなことを言ってしまったのだろう。
今日は後悔ばかりしている気がする。
「日南さん」
「は、はいっ」
意を決したように湊さんは私の方を見る。
「俺と、付き合ってください」