彼、予約済みです。
「⋯⋯え?」
突然の言葉に思わず固まってしまう。
「合コンだよ合コン!実栗どうせその男の人に告る気ないんでしょ?だったら次の恋にいこうよ!」
確かに告白する気はない⋯⋯けど
「無理だよ⋯⋯告白する気がないだけで好きだっていうことには変わりはないんだから」
「1回だけ!試しにやってみようよ!ちょうど彼氏に友達が合コンやりたいって言ってるから協力してって言われてたし!」
こうなったすみちゃんはもう誰にも止めることはできない。
きっとどれだけ止めても強行突破されるのだろう。
「はぁ⋯⋯1回だけだよ?それで無理だったら諦めてよね」
「やったー!いつにする?いつにする?あってか他のメンバーも集めなきゃ!」
気が乗らない私とは逆にすみちゃんはうきうきしている。
「合コン、かあ⋯⋯」
突然の言葉に思わず固まってしまう。
「合コンだよ合コン!実栗どうせその男の人に告る気ないんでしょ?だったら次の恋にいこうよ!」
確かに告白する気はない⋯⋯けど
「無理だよ⋯⋯告白する気がないだけで好きだっていうことには変わりはないんだから」
「1回だけ!試しにやってみようよ!ちょうど彼氏に友達が合コンやりたいって言ってるから協力してって言われてたし!」
こうなったすみちゃんはもう誰にも止めることはできない。
きっとどれだけ止めても強行突破されるのだろう。
「はぁ⋯⋯1回だけだよ?それで無理だったら諦めてよね」
「やったー!いつにする?いつにする?あってか他のメンバーも集めなきゃ!」
気が乗らない私とは逆にすみちゃんはうきうきしている。
「合コン、かあ⋯⋯」